2019.04.19

　本堂の中央に大きな中尊があり、その左右に各５００体の本尊がある。このように堂内に１００１体の観音像が祀られているのは、この「三十三間堂」唯一だそうである。

　東京駅10時30分に出発して京都駅に定刻通り12時48分に着いた。早速今日から宿泊する「ダイワロイネットホテル京都駅前」に向かった。駅から１０分程で見つけて荷物を預かって貰うことにした。

　その後、ライブのチケットや往復の新幹線座席指定券も確保でき準備が順調に進んだ。

　京都の観光案内などを見ていると、見たいところ、行きたいところが沢山あって悶々としていると「折角だから１日延ばしたら…」と言われてまたまたその気になって１日延長することなった。結局、三泊四日の観光大旅行となってしまった。

　まだコンサートのチケットが入手できていないにもかかわらず４月１１日に京都駅近くの「ダイワロイネットホテル京都駅前」を１０月７日（日）から９日（火）まで予約した。

　３月末頃に「今度、レ・フレールのライブが１０月に京都で開催されるから、ついでに京都旅行しない？」というお誘いがあり、考えることもなく即座に賛成した。

　そして毎日合間をみながら京都の観光案内やインターネットを見ながら、観光地と交通機関を調べて「京都観光計画書」を作成した。

　フッと気がつくと連れの１人がいない。あれっと思って前後左右を探すとず～っと後方の御朱印をもらうための列に並んでいた。やれやれ…。

　１０月の京都と言えばまだ紅葉には早いが、外国からの大勢の観光客が予想さるため早めのホテル確保が必要だ。

　本堂の中は見物人でごった返しており、まるでベルトコンベアのごとく進まなければならない状態である。

　お腹もいっぱいになりいよいよ今日の第１観光地「三十三間堂」に向かった。ＪＲで東福寺駅に行き、そこから京阪線に乗り換えて七条駅に行くのだ。今回我々はバスに乗り慣れていないので基本は全て電車で移動する計画になっている。

　ゴトゴトッ、ゴトゴトッという音ともにいよいよ京都旅行が始まった。いつもはリュックサックを背負っての旅行だが、今回は２人の４日分ということで大きなキャスターバッグとなったのである。ちょっと扱い慣れていないので苦戦しながらの移動となった。

　本堂は約１２０ｍあり、正面の柱間が３３あるところから「三十三間堂」と呼ばれるようになったそうである。

　身軽になったところで空腹を感じ京都タワービルの近辺をウロウロしながらお店を探すがよく解らず、結局タワービル地下にある京都タワーサンド店で各自好みのものを食べることになった。