　ただ、ただ、うぁ～、きれいだなぁ…！　と感嘆するしかない。

　観光案内には、橋の上からの初夏は新緑、秋は紅葉が赤く染まって綺麗だと書いてあったが…？

　「源範頼の墓」はちょっと小高い日当たりのいいところにある。ただちょっと貧弱な気がするが、疑惑者だからやむを得ないのか…。

　桂川にそった遊歩道を歩いて行くと左右に見事な竹が立ち並ぶ小径に来た。中程に来ると竹製の円形ベンチがあり、そこで観光客が仰向けになって空を眺めていた。

　これで修善寺温泉の見学も終わり、今日、宿泊予定の「ラフォーレ修善寺＆カントリークラブ」へ向かうことになった。行く方法は次の３つ。

　しかし、やった～、とうとうシャッターを切ることが出来た。ピントもばっちりだ。　いやぁ～、苦労したぁ…！

　修善寺で初めて見る紅葉や刈り取った稲が干してある田舎風景などを見ながら歩く。

　今日はちょっと薄曇りだが、晴天の日には竹の緑色の中にポッカリと浮かんだ青空を見るのはさぞ綺麗だろうなぁ～と想像される。

１．一番安易なタクシーで行く。
２．路線バスで修善寺駅まで行き、そこから無料のラフォーレ専属のバスに乗る。
３．修善寺駅までの約２．５ｋｍを歩き、そこから無料のラフォーレ専属のバスに乗る。

　赤とんぼが杭にとまったので写真を撮ろうと構えると飛び立ってしまった。ちょっと待っていると杭にとまるがすぐに飛び立ってしまう。写真を撮らせてくれない。

　まだ１０月中旬、紅葉の気配は全く見られず諦めてさらに進むとギャラリーが現れた。

　道に迷うこともなく約５０分程で無事修善寺駅に着いた。

　さらに竹林の中を歩いて行くと、林の向こうに赤く染まった「楓橋」が見えてきた。

　そして７０代の叔父さんたちが選んだのは３番だった。時間的にもまだゆとりがあるので、みんなで歩くことになった。

　そのうち、赤とんぼは杭を離れてロープへ引っ越した。私もついて行ってシャッターチャンスを待った。赤とんぼは何度かロープに止まる。そのたびにカメラを構え、ズームしてピントを合わせ、シャッターを…。が、飛び立たれてしまう。

　目の保養と心の清めが終わって次の「源範頼の墓」に向かった。途中で赤とんぼを見つけた。

　途中にコンビニがあったので水を買ったりしながらちょっと休憩。

　ギャラリーを覗いてみると真っ赤に紅葉した風景写真が飾られていた。色鮮やかに輝いたモミジの写真など…、こんな写真を撮ってみたいと思うが、丁度、色よく紅葉したタイミングで天気のいい日に恵まれることは難しい。数日間滞在して色々なところで、いろいろな角度で、色々な時間帯に…、といろいろチャレンジしなければ、簡単に撮れるものではない。