クリームパイも食べ終わり、あたりの紅葉を散策することにした。ここの紅葉も非常にきれいだ！
ボタンを押しながら鑑賞してください。
ロープウェイから噴煙地を見ると、いろいろなところから噴き出していることがわかる。
車から降りて噴煙を見に行く途中に、行き先を阻むように行列ができていた。「くろたまご」を買うために並んでいるのだ。
下に流れる早川の河川敷や土手に茂るモミジ、カラマツ、ナナカマドなどが赤や黄を彩っているのだろう。
「大涌谷」に向かって順調に走ってきたが、
もう５、６ｋｍほどと思われるところで渋滞になってしまった。
これで太陽がもっとさんさんと輝いてくれれば、もっと色鮮やかに紅葉も輝くのだが…。
いろいろと見学しているうちにもう１時近くになった。お腹がすいたので昼食をとりたいが、ここのレストランは行列ができているので次の目的地「大涌谷」へ行く途中で食べることになった。
ロープウェイの大涌谷駅舎に行くとすごい行列で、駅員さんが”４５分待ちで〜す”と言っている。しかし、ここまで来た以上は絶対に乗ろうということで切符売り場で早雲山行きの切符（→）を買うと駅員さんが”こちらで〜す”と人のいないところへ案内するではないか？
そして噴煙口の周りは少し黄ばんでいる。たぶん硫黄のせいだろう。
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柵のあるところまで行って下をのぞくと、もくもく絶え間なく噴煙が上がっている。そうして山の方に目を移すと、そこでも噴煙が上がっておりそのあたりはガスで覆われている。
先程、下で見ていた感じとは全く違う景色だ！
「えっ…？、そっか！行列の人は我々と反対方向の「桃源台」に行くのだ。」
大涌谷を過ぎると山肌の紅葉が一面に広がっていた。
駐車場の側の木々も真っ赤に紅葉しており、沢山の観光客が訪れるのもうなづける。
ノロノロと進んだり止まったり。反対車線を走る車はちらほら…。 時々諦めてＵターンする車もいる。
着いて、駐車場が混んでいるのかと思ったらそうではなかった。あの水蒸気爆発から解除はされているが噴煙地には行けないことなどの注意と非常用の濡れ紙タオルの配布など車１台１台に対応しているため並んでいるのだ。
ロープウェイの早雲山駅についた。ちょっと駅前の広場に出てみると
駐車場には観光客のものと思わる乗用車や観光バスなどがズラリと駐車している。
さぁ〜、次はロープウェイだ！
匂いは幸いあまり強くない。風が向こう側に向かって吹いているからだろう。
我々は諦めず騒がず、淡々と進めていった。やがてロープウェイが頭上に見えるようになった。だいぶ近くまで来たのだ。もう少し…。
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今度は箱根ケーブルカーに乗って強羅に向かおう。
残念ながら鮮やかさがなくてちょっと寂しい。
