　部屋に戻ったが、ここにはカラオケ、卓球、ゲームなどの娯楽施設がないので、これからの長い夜をどう過ごすかということになった。そこでパンフレットをチェックすると囲碁、将棋、麻雀とあった。囲碁、将棋は２人のゲームだが麻雀は４人だから麻雀をしようということになった。

　結果は、５打、６打、８打、９打だった。まぁ～、所詮我々の実力はこんなものだ…。

　右に打った人は林の可能性があるため暫定球。残った２人はフェアウエイにのった。

　１ホールはパー４の打ち下ろし。ガツンと打った１打目は左ラフ。
　　　　　　　　　　　　　距離的にはまあ～まあ～か…。

　レストランも開き、戦い前の腹ごしらえをした。

　フロントから麻雀パイを借りて麻雀を開始したが、普段麻雀をやる者はおらず点数を数えられるのは藤本氏のみ。しかも、もうずいぶん過去のことなので藤本氏もうろ覚えでちょっと不安そうである。

　確かにそうかもしれないが…、今回はＯＫということで特設ティーから３打目を打った。結局７打になった。

　いよいよ楽しかった旅行も終わり、修善寺駅から１５時２０発バスタ新宿行きに乗るためにタクシーを呼んだ。タクシーの運転手は話し好きのようで色々と話している内に、まだ時間にゆとりがあるから面白いところに連れて行ってやると言って連れて行かれたのは「滝」だった。

　これは溶岩が冷えて固まる過程で自然に作られたものだそうである。滝水が、柱状の割れ目（柱状節理）の断面の上を滑るように流れている滝なのだ。　確かにこんな滝は初めて見た！

　これからもみんなが健康で一緒に旅行が楽しめることを祈念してやまない。

　しかし、近づいてみると岩がお城の石垣のようにきれいに積み上げたように見える。写真をクリックして確かめて下さい。

　ＩＮコースも起伏があり、慎重なショットが要求されたり、谷越えのために豪快なショットが要求された。レストランで食事をするためにのんびりはしておれず、何となく慌ただしいゴルフとなった。お陰で無事、レストランのラストオーダーに間に合って食事をすることが出来た。

　ボールは転げて前の傾斜の途中で止まった。ボールの側に行って構えてみるが、傾斜(２０度ほど)が強く打ったとしてもとても向こうに届きそうにないのでギブアップした。

　まだ従業員も来ていないようだ。しばらくすると従業員も出勤してきたようでフロントの受け付けも開始された。

　夜中に目が覚めてトイレに行った後、寝ようと思うが隣の部屋からのイビキが気になりなかなか寝付けない。諦めて体だけでも休めておこうと悶々としていると、朝５時頃にはみんなが起き始めた。

　しかし、麻雀が開始されれば、和気あいあいと、且つ、真剣に勝負。午後９時半頃に半チャンが終わった。精算すると、上位から藤本氏、桑原氏、大木氏、船越氏となった。　さすが勝負師藤本である。

　ちょっと道草をしたが修善寺駅にはゆとりをもって到着し、少々の休憩後に１５時２０発バスタ新宿行き乗った。新宿には到着予定時間よりちょっと遅れたが、みんなで定番の焼き肉を食べて解散となった。　今回も楽しい、いい思い出の旅となった。

　落差１００ｍ程の滝で、遠くから見たところ何の変哲もない滝だ。

　なんだかんだでハーフが終わりマスター室にスループレイを申し込むとＯＫとなった。但し、レストランは１３時半でオーダーストップになるのでご注意下さいとのことである。

　そして、前方の特設ティーからリスタートしたいと言うとみんなからブゥーイングだ。理由は特設ティーが利用できるのは１打目がＯＢになったときのみで、２打目以降のＯＢの場合は適用されないのでは…ということである。

　５ホールパー３の打ち下ろしで問題が起きた。ティーショットで力が入り、ボールの上をこすってしまった。

　朝食はゴルフ場のレストランで７時から可能とのことなのでみんな荷物をまとめてロビーで送迎バスを待った。

　明日のゴルフスタートは、８時１２分と早いので麻雀はこれまでとなり午後１０時頃には就寝となった。

　送迎バスに乗って７、８分でゴルフ場に着いたがドアが開かない。運転手がちょっと待って下さいと言って従業員専用出入り口から入り玄関を開けてくれた。