お風呂も入り夕食にはまだ少し時間があったので、富士山が非常にきれいに見えたことや今日の楽しかったこと、帽子を忘れて苦労したことなど談笑しながら過ごした。

　時間になったのでレストランに行くと、１５、６人の外国人グループ、５組の夫婦連れ、そして中国系と思われる４人のグループが食事に来ていた。

　ほんのりとわずかに赤みを帯びており、またちょっと違う富士山の光景だ（左の写真）！　太陽が昇ってきたようで富士山の左側が輝いて見える（右側の写真）。

　ここからは、昇ってくる太陽が見えないのが残念だ。　しかし、今日も絶好の旅行日になりそうだ。

　　　　　　　Ｚ…　ｚ〜
ｚ…　ｚ〜　　　　　　　　Ｚ…　ｚ〜

　外個人グループのガイドと思われる女性が出てくる日本料理を説明しているようだ。杯で日本酒を飲み、箸で料理を食べている。出てくる日本料理をのぞき込みながら、｢Ｏｈ、？＊！Ｘ〜％＄」と言っている。

　道路を横断するとすぐそこがもう河口湖湖畔である。もう釣りをしている人がいる。

　新緑の木々が鮮やかできれいだ！

　翌朝、いつもより３０分程早く起きてカーテンを開けると、今日も富士山がくっきりと見えた。

Ｚ…　ｚ〜

　我々のところにもフランス料理が運ばれてきた。白ワインでカンパイ〜！とやりたいところだがドクターストップがかかっいるためにノンアルコールビールで寂しく乾杯！

　今日の最初の見学先は、太宰治の小説｢冨獄百景」の舞台にもなった場所にある｢天下茶屋｣である。

　宿泊客と思われる人達は思い思いの方向へ向かって散策を満喫しようとしている。

　朝食までにはまだ時間があるので、東京ドーム２個分あまりの敷地を散策することにした。　空気も新鮮な感じがしてすがすがしい！　

ｚ…

　食事をしていてふと、まわりを見て思った。　ナイフとフォークで食事をしているのは我々だけか…？！　確かに箸で日本食を食べている人が多いようだ。　んんん…。

　ホテルを出て昨日も通った１３７号線を走りながら、カーナビを見ると車が宙に浮いているではないか！　あっ、またやってしまった！　道がない！　Ｕターンしてカーナビの指示に従うことにした。　どうもあまりカーナビを見ない傾向があり、その後も右折すべきところで右折しなかったためにＵターンする羽目になった。

　朝食は良くあるバイキング形式だったが、それがよかったのは運良く真正面に富士山が見える座席をチョイスすることができたことである。富士山を眺めながらの朝食そしてモーニングコーヒーなんて初めてで最後かもしれない。でも…、まわりがザワザワとうるさく、ちょっとムードがないか…。

　使い慣れないナイフとフォークで一品食べ終えると、待たせることもなく次の料理が運ばれて来る。その美味しい料理内容はメニュー画面をクリックして想像してみて下さい。

　最後に、コーヒーと小菓子をいただいて美味しかったフランス料理も終わってしまった。

　天下茶屋はまだ営業していないので早々に次の目的地｢富士芝桜祭り会場（地図の�G）｣に向かうことにした。

　天下茶屋から河口湖と富士山が一望できるというが、河口湖は小さくてほとんど見えないし、富士山はガスがかかっているのかちょっと精彩に欠けている（写真の上にマウスを置いて下さい）。

　部屋に戻り、テレビ鑑賞と明日の見学先を確認したあと早めに寝てしまった。