　両チームとも２回、３回は単発ヒットは出るものの続かず、２塁までがやっとである。見ていると、投げれば山なりで、走ればヨタヨタ走り、打ったボールには全く勢いがない。これがかっては名選手と言われたレジェンド達なのかと疑いたくなる（大変失礼いたしました）し、寂しくなる。が…、しかし、そんなレジェンドの姿に往年の活躍を思い出しながらファンは笑顔で惜しみなく応援している。

　５回が始まる前に子供達を中心にした両チームの応援が始まった。子供達はチアガールの踊りを一生懸命にまねながら応援している。

　４回裏。２点リードしたドリーム・ヒーローズの４番手の投手として桑田（５１才・巨人など）が出てきた。そして捕手は中学時代にコンビを組んだことのある西山（５２才・巨人など）である。

　そしてトップに戻り、真中（３１）が打席に立つも残念ながらアウトとなり、３アウトチェンジ。

　４回表に入って、プレミアム・モルツの投手は山本（５３才・中日）に代わった。ドリーム・ヒーローズの先頭打者ＤＨの駒田（５６才・横浜など）はヒットを打ち、そして続く片岡（５０才・阪神など）もヒット、パンチＧＧ佐藤（５４才・オリックス）が四球で一死満塁となった。

　５回表。プレミアム・モルツの投手は大野（６３才・広島）に代わった。ドリーム・ヒーローズの先頭打者はピンチヒッターの田尾（６５才・阪神など）、ドリーム・ヒーローズの監督である。

　観客も和やかに手拍子をとりながら応援しているが、グランドにいる我が子や孫を探しながら熱狂的に応援している親や祖父母もいるのではないだろうか？いい思い出になるといいね！

　桑田（１８）はヒット１本打たれるも、危なげなくプレミアム・モルツ軍団を０点に押さえた。

　続いて出てきたピンチヒッターの苫篠（５２才・広島など）は見事にセンター前にヒットを打って追加点を取った。

　２アウトだがランナー２塁。ここでドリーム・ヒーローズが追加点か（？）と思ったが次の山崎（７）が凡打でチェンジ。

　ここでピンチヒッターとして関本（４０才・阪神）が出てきた。関本（３）はライトの犠牲フライを打って、ドリーム・ヒーローズに待望の先取点が入った。

　田尾監督（８８）と次の立浪（３）の両者はアウトになったが、岩村（１）がライト方向の２ベースヒットを打った。ライトの桧山（２４）が懸命に走っている（→）。　ボールは…？　右の写真の上にマウスを置くと拡大写真が表示されるので、その写真の「ウ」と「ス」の間に小さな白いボールが見える。　

　グランド整備も終わりいよいよ５回表が開始された。