　選手紹介で一番沸いたのは、プレミアム・モルツ球団の４番打者 Ｒ・バース（６５才・阪神）が紹介されたときである。「神様、仏様、バース様」と呼ばれた史上最強の助っ人である。
　バース（４４）もこのドリームマッチが好きで、毎年このためにだけ来日してもう２４回になるそうである。

　先発投手はドリーム・ヒーローズ球団が井川慶（４０才・阪神など）、プレミアム・モルツ球団が攝津正（３７才・ソフトバンク）とドリームマッチ初出場の若手が投げるようである。

　セレモニーが始まり、ザ・プレミアム・モルツ軍団及びドリーム・ヒーローズの出場者全員の紹介があった。どういった基準で出場者を選出しているのかわからないが今年は９名の新規参加者がいるとのことである。
　出場者の詳細は左側の各グループの写真をクリックして確認して下さい。

　やがて例年通り女優石原さとみの始球式が始まった。今年は岡島秀樹（４３才・レッドソックスなど）に「ノールック投法」を教わり、ノーバンドで捕手の古田敦也（５３才・ヤクルト）のミットに投げた。

　今回は東京ドームの野球観戦の中で一番観戦しやすいネット裏一階席の上の方で全体が見渡せる座席だ。

　初回の表、ドリーム・ヒーローズは１番真中（４８才・ヤクルト）、２番立浪（４９才・中日）と連続凡打。３番岩村（４０才・ヤクルトなど）がヒットを打ったが４番山崎（５０才・楽天など）がアウトとなり無得点。

　一方、その裏フレミアム・モルツは１番高橋由（４４才・巨人）が平凡な内野ゴロだったが、２番篠塚（６２才・巨人）は現役時代を彷彿させるようなバットコントロールでレフト前のヒットで出塁。３番中村（４６才・横浜など）は凡打。２アウトランナー１塁で４番ＤＨのＲ・バース（４４）が大声援に送られて井川（２９）投手に挑戦したが残念ながら打てなかった（→）。

　今日７／２９（月）、東京ドームに「サントリードリームマッチ」を見学にやってきた。元プロ野球選手のレジェンドが集う野球試合であり、プロ野球ファンだった人にはたまらない野球観戦である。