2017.08.12

　今日は市の協力を得て、新しく今年4月に完成した新北部清掃工場（生ゴミ処理場）と ビン・カン・ペットボトル処理場を見学することになった。

　写真の左上の黒い箱で囲まれた窓口から、区分されたビンが落下してくるのだ。大部分のビンは割れているがこの後どう処理するのだろうか…？

　外部の見える範囲は写真の通りである。

　１階に降りると選別などの終わったペットボトルが圧縮されて、大きな塊となって押し出されてきた。

　２階の作業場に来てみると６、７名の作業員がベルトコンベアをはさんで作業をしていた。

　作業員はベルトコンベアから不純物や不良のペットボトルを取り除いたり、ラベルを剥がしたりしている。

　まず最初はペットボトルの処理場の見学である。収集してきた大量のペットボトルがベルトコンベアで２階の処理場へ送られる。

　最後はカンの処理場である。カンを収集してきた車は、ペットボトルやビンの時と同じよう最初に重量を測定する（←）。

　たぶん自動的に色別に区分しているのではないかと思われる。

　押し出されてきたペットボトルの大きな塊をフォークリフトで保管ヤードに搬送して完了となる。

　収集されたペットボトルを見ると、ラベルの剥がされていないものや空き缶も混じっている。

　この後の作業場は見学出来なかったが、説明によると手作業による選別によって、不定形物、不審物などを取り除き、一般的なアルミ缶とスチール缶を残す。そして、その後は磁石でアルミ缶とスチール缶を区分し、プレスして四角の塊を作るとのことである。

　次は空きビンの処理場（↓）だが、理由はよく解らないが内部の作業場の見学はさせてもらえなかった。。

　１００％ルールが守られているとは思っていなかったが、現場を見てあらためてルール違反の多さを感じさせられた。右側の写真の上にマウスを置くとはっきりと確認できる。

　１日中、立ち作業をしてする作業員はさぞ大変だろう！