選別したものの中にはまだ中身が捨て切れていないものもあるので、それは１つ１つ丁寧に廃棄作業をしている（←）。

　また、当市にはもう１つ｢南部清掃工場」があり、平成３２年４月までに建て替えることになっている。

　本当かどうか解らないが噂によると、フライパンなどは再度研磨して、再利用するようだ。フライパンなどが大きなカゴに一杯積み込んである（→）。

　左は「ごみピット・中央制御室」の写真である。ここからモニターで確認しながらゴミの焼却を制御しているようだ。

　ゴミを落とし入れ終わった収集車は写真（→）の右下の出口から次のゴミ収集目的地へと向かう。

　工場見学案内人に従って進むと清掃車の出入りするところが見える所に来た。

　これは（←）、何をプレスしたものかよく解らない。

　当市の家庭系可燃ゴミ(生ゴミ)は年間で約１２万トンだそうである。これは４５Ｌゴミ袋で約２，２４０万袋になるそうである。当市の市民１人当たりにすると年間約３６袋となる。これが多いのか少ないのか…よく解らない…。

　いろいろな空き缶をプレスしたブロックの側面（→）は、カラフルで見方によると芸術品かも…？

　そして、さらに隣の土地に余熱を利用した施設｢メグスパ｣を併設している。｢メグスパ｣とは、浴場、サウナ、歩行浴プール、ジェットマッサージ、トレーニングルーム、軽食コーナーなどが整った施設である。但し、安価ではあるが有料である。

　この新しいゴミ処理場の特徴は、ゴミ処理能力が小さくなったにもかかわらず発電能力が向上し、ここで使う電気を全てまかなったうえで余った電気を販売していることである。

　写真(←)の右上から収集車のゴミが投入され、そのゴミを写真のようなクレーンで、ほぐしたり、攪拌したり、左上にある焼却炉に入れたりするところである(右の写真の上にマウスを置いて下さい）。

　収集車は写真（→）の右上の入口から入り、左側のゴミ集荷場にゴミを落とし入れる。

　各ヤードに積まれているブロックを見学している間にも、どんどん収集車がビン、カン、ペットボトルを運び込んでくる。

　次は新しく完成した生ゴミ処理場｢新北部清掃工場｣の見学である。工場の概要は表の通りである。

　当市では、１日平均約２６トンのビン、カン、ペットボトルを資源化及び処分しているそうである。